ガラスの艦隊 最終回「喝采のごとく・・・」
関東圏では、テレビ局側の都合により最終回が放送されないという事態になり、最終回手前で終わってしまっていた「ガラスの艦隊」。公式ページにおいて期間限定(11月7日まで)で最終回の配信がされていましたので折角ですから視聴しました。
内容の詳細は他所のブログでも書かれているので省略しますが、いや~、面白かった。
ヴェッティ@石田彰によって集められた領土艦が結局、他所の銀河へ向かうための巨大戦艦のパーツだった、ということは予想どおりでしたね。とはいえ、コートドールがバラバラのパーツになって、巨大戦艦を形作り、その中心にガラスの戦艦<アイオロス>が“パコッ”とはまったところは笑いました。
「双頭の鷲」の預言にある、「鉄の鎧」と「愛の神」が、クレオ@津田健次郎とヴェッティ、どちらなのかというのも、「鉄の鎧」=クレオ、「愛の神」=ヴェッティということが明らかになりました。ヴェッティの境遇はちょっと壮絶なものがありましたし、「愛」を弄んでいるように見えてその実、「愛」を求めていた、というわけですな。「これからお前は愛のために生きろ」とクレオに言われたヴェッティです。
クレオとヴェッティの銀河の覇権を巡る闘争は、クレオが自分のソレイユをヴェッティに渡して死んでヴェッティが生き残るという結果にはなりましたが、クレオはヴェッティの中で生きつづけているわけで、しかも、銀河の覇権という次元から人類の新しい世界への旅立ち、というより高次の次元に移っていったわけで、これは、二項対立の乗り越えのすえに止揚されていった、<「ガラスの艦隊」的アウフヘーベン>というべきものであります。
重い鎖は解き放たれた。天使の翼を広げ…。
…お前だけの、風になれ。
ということで、近年稀に見る「異色作」である「ガラスの艦隊」の感想はこれでホントウにお終いです。
半年間、楽しませてもらいました。





